たまにはゲーム以外のお話を~怖い話編~
以前、職業柄ホントにあった病院での怖い話を紹介しました。
http://jojosnh.muragon.com/entry/25.html
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これがそうです。
まあ基本的にですね自分は霊感もなければ宗教とかも信じてません。
でも好奇心でつい見ちゃうんですよね心霊番組とか呪いのビデオとか。
自分が体験しなきゃホントに信じられないし霊が見えるとか言う人も信用してません。
しかし不思議なことはあるもので霊感0な自分にも不思議な体験はいくつか存在します。
信じる信じないは読んだ方次第です。
自分は北海道に住んでいます。
まあ場所は話しません。
北海道には心霊スポットと呼ばれる場所が沢山あります。
殆どが都市伝説的なものが多いですがね。
あれは自分が20代前半の頃です。
20代と言ったら車の免許も取得して友人たちと心霊スポット巡りなんてしますよね。
自分もその一人でした。
確か時期的に秋も近かったかな。
地元のローカル雑誌で紹介されてた心霊スポットへ行った時の話です。
ローカル雑誌なんて読まなくても地元では超有名な場所でした。
そこでは写真を撮ると高確率で不思議な写真が写るんですよ。
当時の職場の先輩も行こう行こうとうるさくて仕方なく着いていきました。
そこは地元では有名な神社なんですね。
自殺者が多いとか行くと呪われるとか典型的なありきたりな噂スポット。
丁度、ホントに首つり自殺があったんですよ。
当時はデジカメなんて物はありませんでした。あったとしても高額だったと思います。
まだ写ルンですとか現役だったんですもの。1000円のインスタントカメラで十分。
その心霊スポットへ6人で行きました。
到着して車を降りて速攻で感じたこと。それはまだ暑いはずなのにひんやりした空気。
霊感0の自分ですら気味が悪いと思ったくらいです。
そして先日、首を吊っていたと言われる赤い鳥居まで来ました。
先輩は自分に言いました。
「この鳥居の前で写真を撮ってちょうだい」
自分はマジかよと思ったけど先輩の言うことだったし渋々カメラを取り出しました。
シャッターを押そうとした時、先輩は満面の笑みでピースサイン。
半分呆れながらシャッターを押しました。いや・・・押そうとしました。
そしたらですね表現がとても難しいのですが・・・・・
シャッターが押せないんです。
まるでゴムの塊を押してるようなそんな感触。
何度押そうとしてもフラッシュすら出ないんですよ。
業を煮やした先輩が怒り出します。
「なに?ホントに使えないね。シャッターも押せないの?」
こう言いますがホントに押せないんですよ。
先輩が自分からカメラを取り上げました。
「ちょっと待って・・・ホントに押せないんだけど・・・・」
瞬間、周りの空気がさらに冷たくなりました。
その場にいた全員がそれを感じます。
皆、声を上げながら車へダッシュします。
幸いにも車のエンジンはすぐにかかりました。
心霊番組とかって必ずエンジンがかからなくなりますよね。
その後に手形が無数にあるとか・・・。
まあそんなオチはなくとりあえず無事に市内へ到着。
そしたらですね突然パシャ!!!ってフラッシュと共にシャッターが勝手に・・・。
車の中はパニックですよ。ホントは5人乗りなのに6人乗ってる車内です。
写ルンですが車内で宙を舞ってます。ビビってカメラを投げまくったんですよ^^;
後日、他の心霊スポットも回っていたのでとりあえず現像しに行ったんですね。
そしたら現像した写真が1枚だけ足りないんです。
おかしいねってカメラ屋さんに尋ねたらですね。
「あれは現像できませんでした」の一言。
まあ良くある話ですよねヤバい写真は現像してくれないとか。
カメラ屋さんの配慮なんですかね。
だけど現実は違います。
何故かと言うとネガがあるからです。
撮った写真がプリクラみたいなミニサイズの写真でまとめられてるのがありました。
その中でですね一番最後の現像されなかった物が写っていました。
確かに心霊スポットは回りました。
でもですね不可解なことにその中にはお墓のような物が写ってたんです。
自分たちはお墓なんて行ってないしましてやお墓なんて写してないんですよ。
でもハッキリ写ってました。くっきりと○○家とか文字はなかったんですが墓石が・・・。
まあその後何か霊障があったとかはなかったんですがね(*´ω`)
ちなみにもうネガ自体も15年も前なので誰がそれを所持していたかわかりませんし・・・
それをどうしたかもわかりません。
なので証拠はないのですが・・・。
病院の話は怖かったけどこれはあまり怖くないかな?
文章にするとそれだけ?と思いますが当時は本気でビビりましたよ。
これが不思議体験第2弾ですね。
まあ他にもいくつか不思議体験はありますがそれは夏にでも書こうかな・・・。
信じる信じないは読者次第です。
少なくとも自分はこれを体験し記憶の片隅にいつまでも残っています。
さ!いけにえと雪のセツナしなきゃあ(*´ω`)
でわ!又いつか怖い話を書こうと思います。