趣味がゲームのおっさんのブログ

主にゲーム関連を綴っています。
購入したゲームや過去のゲームの紹介・感想がメインです。
軽い小ネタや攻略は書くことありますがガチ攻略ではないです。ネタバレも書くのでその辺はご注意を。

主にPS関係で記事にします。

SSソフトも扱いますが中古の値段が結構高めなので気が向いたら程度の
扱いです。基本的に性的表現のある18禁ソフトは扱いません。
ただし暴力性のあるグロ系のゲームは扱います。

誤字・脱字・偏見あると思いますが柔らかく閲覧してください。頭が弱いので考察は根拠がないことも多々ありますが雰囲気で楽しんで頂ければ幸いです。

プレイ日記に関しては仕事やプライベートの関係でかなり遅れることをお許しください。基本的にクリアまでは頑張ろうと思ってます。

ダブルキャスト

1998年6月25日に発売されたある意味有名な伝説のゲーム。
ソニーコンピューターエンターテインメント放った会心の1本。
やるドラシリーズ第1弾がこのダブルキャストですね。
この頃にはサウンドノベルも沢山出ていました。
今までのサウンドノベルは静止画の中の文字を読みながら選択肢を選ぶタイプ。
やるドラはその名の通りやりながらドラマを楽しむ。
フルボイスとフルアニメーションで選択肢を選んでいくゲームです。

当時は容量の関係で2枚組とか当たり前の時代でした。
下手すりゃ5枚組なんてのもありましたね。
今現在ならCDの入れ替えなんてしなくても1枚で済みますが(笑)

こんな画面も今見ると懐かしいですね。
今ならめんどくさくて入れかえるのも面倒(笑)
でも・・・味がありますよねえ(*´ω`)

スクショだと画像は荒く見えますが実際は初代PSとは思えないほどのクオリティ。
無茶苦茶滑らかな動きします。しかも超綺麗な画質。
サウンドもBGMもとても綺麗に聞こえます。

やるドラシリーズの特徴は出会う女の子は記憶喪失なんですよねえ。
何故か記憶喪失で主人公と同棲生活始めちゃう非現実的なシチュエーション。
その中でもこのダブルキャストは第1弾にして最もダークでエグイ話でした。

このように選択肢が出るので選んで進めていきます。
勿論、選択肢によって話の内容が変わったりします。
重要な選択肢からお遊びな選択肢までかなりの数が用意されています。

今までのサウンドノベルと一緒でマルチエンディング。
なので1周目だけではEDコンプは出来ません。
普通にやってれば大体50%以上は埋められますが・・・・
80%超えたあたりから相当な忍耐力が必要となります。

1998年当時はスクショのこのゲームが流行っていましたね。
たまごっちもそうでしたが自分が高校生の頃のアイテムはこれでしたね。
テトリン(笑)モロにテトリスのパクリでしたが(笑)
発売された当時の背景が思い出されますねえ(*´ω`)
裕福な人はポケベルとたまごっちとテトリンを持って登校してましたねえ(笑)
公衆電話の前には女子の群れが(笑)ポケベルでポチポチ連絡しまくってた時代でした。

あらすじを簡単に書きます。
大学生で映画研究部の部員の主人公は街のゴミ収集所で酔いつぶれていた。
そこに記憶喪失の女の子と出会う。名前だけは覚えていて赤坂美月と名乗る。
曰く付きの映画の主演女優が決まらなく主人公が選んだ人物が赤坂美月。
そこから主人公の周囲で奇妙な事件が起こっていく。果たして美月とは・・・。
てな感じで話が進んでいきます。

全く関係ありませんがこのゲーム・・・
妙に食べ物が美味しそうに見えるんですよね。
買い物してる時の野菜のみずみずしさとか(笑)
腹が減ってる時にはやりたくないゲームでもあります(笑)

キャラの絵は90年代のものですね。
後の頃は妙に目が大きくて輪郭がふにゃっと膨らんでる感じでしたね。
2000年代に入ってからは自分もほぼアニメは見なくなったのでこの絵が一番違和感ない。
今のCG使ったテカテカした感じのアニメよりは好きですね。

しかしまあ・・・
このゲームはなんというか・・・
リアルな生活感は感じますがキャラが非現実的で・・・
当時は全く違和感なくプレイしてましたが(笑)今プレイするとなんか笑えます。

筋肉ムキムキの男従えて神輿に乗る大学生なんてみたことねー(笑)
高校生当時の自分ですらこの光景に「ありえねえ」と思ったくらいだし(笑)

まあ部員たちは常識あるような感じはしますが(笑)
しかし!!この真ん中のメガネ!!お前は許さん!!(笑)
ネタバレはしませんがこのメガネも結構エグイ人です。

時折見せるこの表情の記憶喪失娘・・・・。
タイトルのダブルキャストが実はネタバレなんですがね。
実はこのゲームに影響を受けたアニメが結構あります。
有名なところでは、ひぐらしのなく頃にですね。
プレイして見ればわかりますよ・・・・
普段普通の女の子が・・・・突然豹変するとことか・・・。

最初は笑いあり涙ありでほのぼのしてるんですが。
徐々にこのゲームのホラー要素が解禁されていきます。
ホラーと言うよりサスペンスなんですがね(笑)
登場する一部部員の過去から記憶喪失娘と絡んでいきとんでもないことになります。

狙われる記憶喪失娘。一体彼女は何者なのか!!
そして何故に狙われるのか!!

当時はCEROってなかったので年齢制限は書いてません。
個人的にはDでしょうかねえ。R指定と思われます。
殺人シーンやグロ表現は結構きついかもしれません。
初代PSソフトで最もトラウマと言われたソフトではないでしょうか。
しかし物語はしっかりしてるし話の展開がスムーズでとても引き込まれます。

当時は金田一少年とかコナンとか推理物が流行ってましたので。
自分なりの推理なんかも楽しいです。ビデオを見て違和感に気が付くシーンなんて
よくある風景ですね(笑)

ほんの1部怖いシーンを載せておきましょう(笑)
まあこのシーンがプレイヤーにトラウマ埋め込んでくれたんですがね(笑)
これが後にひぐらしのなく頃に等が参考にするわけです。

今なら中古でも安いですし比較的に手に入りやすいソフトです。
アーカイブやPSPでも発売されています。
難点としてはフローチャートがないこと。
1度見たシーンはスキップ出来ますがかなりテンポが悪い。
EDを見てセーブしたら又最初からになります。なのでBADのあとにセーブしたら
予備のセーブデータがないと最初からになります。2枚目からの振りだしは結構辛い。
進めば進むほどに苦痛があるゲームです。
スキップ機能はどこがスキップされたのかわからないくらい短いスキップです。
連打してもテンポ悪すぎです。これはやるドラシリーズ全てに共通します。
しかし・・・気になるストーリーや豪華な声優陣のおかげでフォローされてます。
当時としてはホントに豪華な声優陣ですよ!!

未プレイの方はプレイしてみてください。
普通に進めていけば1時間半位で1周は出来るはずです。
1本のアニメを2時間みると思えば結構なボリュームでお得感ありますよ^^v
まあ100%EDコンプするなら2時間じゃすみませんがね・・・。
ちなみに。
ダブルキャストは夏。季節を抱きしめては春。サンパギータは秋。雪割りの花は冬。
やるドラシリーズは季節をイメージして発売されました。
夏のダブルキャストが先に出ちゃいましたが(笑)
サスペンス系が好きでグロ耐性があるならおすすめですよ(*´ω`)


おまけ

ダブルキャスト doorフルコーラス版


ED曲も中々いいですよ。
当時、自分はシングルCD買っちゃいました(笑)

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