この間の重い話で看護学生時代の記事はしないと書いたんですが。

自分のブログを読んだ友人が是非とも記事にしてくれと・・・・

そんなもん記事にしても何も面白くないのですが・・・・。

思い出しながら書いてみよう・・・・。

ところで皆さんは看護学校ってどんなイメージでしょうか。

女の子が沢山いて男からしたらハーレム状態とか・・・。

物凄く優等生ばかりでおっかない人ばかりいるとか？

ふうむ(*´ω｀)

確かに女100人いたとして男１～５人。ハーレムですな。

現在はどれくらいの男子学生がいるかは知りませんが・・・

少なくともハーレム状態なのは間違いないですね。

絶対に彼女出来ますしね。

まあ、女の恐さがわかる場所でもありますな。

女子高みたいな感じですが中には社会人や年配の人など様々。

なので派閥も凄まじいものが当時はありました。

さて・・・自分の看護学生時代は・・・・

書きたくねえ・・・

けど折角なので語ってみますか(*´ω｀)

第1話～jojo看護学校試験編～

看護学校は基本的に受験ですね。

推薦ストレートも勿論ありました（現在は推薦あるか知りません）

自分の学校は3教科＋論文（毎年ランダムのお題のテーマ）＋面接。

jojoの奇妙な国語。

この漢字を読め！！

「亀裂」

jojo「これは・・・・かめれつだな・・・・」

正解「きれつ」

この漢字を読め！！

「渋滞」

jojo「楽勝よ・・・しぶたいだな・・・・」

正解「じゅうたい」

jojoの奇妙な数学。

√26

jojo「すいません！！」

試験管「なんですか？」

jojo「この割り算いった問題はプリントミスじゃないですか？」

試験管「ルートでしょ！！習わなかったのですか？」

jojo「・・・・・知らね・・・」

jojoの奇妙な英語。

彼は病気ですを英語にすると？

jojo「he is byokiだな！！楽勝！！」

正解「He is ill」

・・・・・・今でもこんな問題出されたら0点確定ですね。

第2話～jojo看護学生編～

看護学校勉強編

寝る

看護学校テスト編

余裕の赤点王

毎回、再試の嵐。（後に後輩たちはペーパー代が高くつくため再試の度1000円かかった）

再試するには親のハンコ及び働く病院の看護部長と院長のハンコが必要。

看護部長「また！！？何考えてんの！！！」

院長「はっはっはｗそれでこそjojo君だわ」

第3話～jojo実習編～

悪い同僚「いいかjojo！実習なんて血圧計持ってトイレに隠れてれば楽勝よ」

jojo「マジか・・・・」

実際にやってみた。

トイレに隠れて時を過ごしたjojo

いつの間にか眠ってしまった。

担当ナース「あなた！！どこ行ってたの！！」

jojo「・・・・」

担当ナース「学校の先生が探してましたよ！！」

jojo「やべえ・・・・」

担任「何してたの？探してもいないし！！」

jojo「患者さんとコミュニケーションをとってました」

担任「どこにもいなかったけど？」

jojo「カーテン閉めてたからわからなかったんじゃ？」

担任「全部見たはずだけど・・・・」

なんとか誤魔化しきったjojoだった。

外来看護皮膚科編

他の学校の実習生も多数。

看護師「学生さん！丁度水虫の患者さんの皮膚とったから見てね」

jojo「おお！」

看護師「どうですか？水虫が見えますか？」

jojo「動いてないんですね。死んでるんですか？」

看護師「学生さん？」

jojo「はい？」

看護師「勉強しましたか？レポートは？」

jojo「え！！？水虫って虫じゃないんですか！！？」

他学校の学生は肩を振るわせ笑いをこらえる。

看護師「学生さん！！水虫はカビですよ！！動くわけないでしょ！！！！」

jojoに雷が落ちた。

そして学校でも呼び出し喰らって雷が落ちた。

後にレポートと反省文を50枚以上書かされた。

透析看護編

看護師「確か君は僕のテストは12点でしたね。」

jojo「すいません」

看護師「なので教えることはありません」

jojo「・・・・」

小児看護編

看護師「明日の行動計画は？」

jojo「これです！！」

看護師「こんなのが計画？毎回毎回同じようなこと書いて同じ患者みてどうするの？」

目の前で行動計画を破かれ捨てられる。

看護師「拾いなさい」

jojo心の声「テメー・・・やっていいことと悪いことあるだろ・・・SMの女王様か！」

セロテープで貼り付けて担当ナースの顔面に投げつける。

看護師「今のことは学校に伝えます」

jojo「金払ってこんな苛めみたいなことされて黙ってられっか！！！」

看護師「それがこの世界です！」

学校の担任から無茶苦茶怒られる。

最終回～看護師免許取得テスト編～

こんなもん！！全部山勘じゃ！！

何故か合格。

とまあかなり道の外れた看護学生時代を通り抜けました。

こうしてみるとかなりの問題児でした。

勉強もしない実習も適当。

それでも無事合格して卒業した奇跡。

現在なら絶対に無理ですね。多分退学させられます。

それでも見捨てなかった当時の担任。

毎日、職員室に呼ばれては説教とアドバイス。

今思えば凄く感謝ですね。

同業者でこれを見て気分を害した方は申し訳ありません。

でもねこの道を通って今の自分があるのも事実です。

ただ・・・学校を卒業した後が問題でしたね。

無茶苦茶苦労しましたよ。

学校で何を学んだ？根拠は？いつか患者を殺しかねない！。

免許とってから3年以上は最初から勉強しなおしましたね。

そして沢山沢山看護師としての仕事を伝授されましたね。

沢山の先輩たちと出会い見捨てられず育てられ。

いつの間にか教える立場にもなってしまいました。

時々ですが師長にも言われます。

「急変時の動きは凄いのにもったいないですね」

「どうして自信をもって新人さんや後輩たちにそれを教えられないの？」

「積極的に後輩たちに教えてあげて！！」

なんて怒られます＾＾；

昔の看護学生時代を思い出せばね～・・・・・

後輩たちには自分の学生時代を笑い話として教えてます。

でもね、その話を教えると後輩たちは笑うんですよ。

「まさか～」って。

自分は凄い看護師じゃないです。自分よりバカな人なんていないと思ってます。

実際には・・・「こいつは完全にダメだ」って奴もいますがね。

でもそれで少しでも自信をつけて成長できる後輩だっているんです。

だから自分はこのままでいいんです。

他の大先輩たちに怒られながら挫けそうになった時に横から自分が出る程度でいいんです。積極性がないと言われればそれまでですが＾＾；

この間ですね若い看護師さんに言われたことがあります。

「jojoさんがいない日の仕事は笑いがなくて困ります。盛り上げ要員って大切ですね。」

別に盛り上げてるんじゃなくて緊張を解きたいだけなんですが＾＾；

でも、嬉しかった言葉でした。

患者のメンタルや病気の管理も大事ですが。

それを看る看護師のメンタルも大事なんですよね。

緊張したり焦ったりすると事故に繋がりますからね。

自分はお笑い要員としてこの先もやっていこうと思います。

勿論・・・・いざと言うときは連係プレイで走り回りますがね(*´ω｀)

看護学生時代で学べないことは沢山あります。

挫けないで続けて行けば学べなかったものが何かわかります。

興味があれば是非！！看護師さんになってみては！！？（笑）ゲーム記事紹介風（笑）

おまけ

BAKU ぞうきん

看護学生時代はAMは職場。PMは学校。夜は夜勤。

ずっと病院で過ごしました。もう病院ノイローゼになるくらい過ごしました。

家に帰りたくても全く帰れなくて仕事＋学校＋レポート。

寝るときは職場でした＾＾；

そんな時に応援してくれてた友人が歌ってくれた歌がこれでした。

ぞうきんのように馬車馬のように働かなきゃ夢は叶わねーんだよ！！！

って背中を押されました。

結論・・・・よく自分は今を生きてるな（笑）