これはスクショの手抜きではありません。

これが、このゲームの画面なのです。

もう一度言います( ;∀;)

これはスクショの手抜きではありません。

これが、このゲームの画面なのです。

リアルサウンド～風のリグレット～

発売日：1997年7月18日

機種：セガサターン

ジャンル：アドベンチャーゲーム～インタラクティブサウンドドラマ～

発売元：ワープ

実はこれDCにも移植されています。

確か花の種が付属されてたような・・・・

しかしまあ記事にするには難しいソフトが出てきたもんです・・・。

SSソフト用のコレクションボックスに眠っていました。

いつ購入したのか・・・そして何故自分がこれを持っているのか・・・

謎ですが多分、1997年の発売当時から所持していたと思われます。

これを開発したのはある意味有名な飯野賢二。

彼は2013年に心不全でお亡くなりになりましたが彼の作品はどれも奇抜で有名でした。

皆さんが知っているとすれば「Dの食卓」「エネミーゼロ」ですね。

飯野賢二と言えばとんでもない事件を起こしたことで有名ですね。

エネミーゼロを開発しPSで発売することになっていたんですが・・・

ソニーの主催イベント「プレイステーションエキスポ」でそのデモ画像を流したんです。

画像のあとにPSのマークからSSのマークに変わり「ようこそセガサターンへ」と

ソニーのイベントの中で堂々とやっちまったんですよね。

彼の見た目のインパクトも凄いけどやることも凄かった人物でした。

出演者は当時としては結構豪華な人ですね。

柏原崇・菅野美穂・篠原涼子。

結構、お金かけたのかな？

CDはなんと4枚組。

説明書は写真のようにバラバラになっております。

目の不自由なプレイヤーの為に点字の説明書も付属してます。

まあこのゲームは映像がないので目の不自由な方でもプレイ出来ますので。

しかしまあよくこんなに綺麗に保存されてたな('Д')

気になるストーリー

大学生・野々村博司は、小学生の頃の懐かしい夢を見ていた。

夏休みが終わったら転校するという隣の席の女のこと駆け落ちの約束をする。

だが待ち合わせの時計台に、その子は現れなかった。そして2学期、女の子は

そのまま転校してしまった。博司は恋人の桜井泉水に起こされた。

彼女の会社の人事部長を紹介してもらう大事な日だった。

夢のことを話すと泉水は「もう忘れちゃった」とほほ笑む。

そう、彼女はあの時の初恋の女の子なのだ。ところが2人で面接に向かう途中

彼女は何かを思い出したように急に地下鉄を降りてどこかへ消えてしまった。

それから数日経ったが泉水からは何も連絡はない。突然いなくなってしまったのだ。

また、あの夏のように・・・。

※説明書より抜粋

このゲームは映像がないだけで実はサウンドノベルと一緒です。

途中でチリリン♪と音がなります。

これが選択肢です。映像はないので方向ボタンで決定を押して話を進めます。

この選択肢がEDに影響します。つまりマルチEDです。

選択するときは十字キーの右か上か左を押します。

押した十字キーによって台詞が聞こえるのでこれだ！と思ったら決定ボタンを押します。

延々とこの真っ暗な画面の中で会話からその場面を想像して進めます。

しかし自分には想像力がないので・・・・

このゲームで感動した人もいればつまらないと言う人もいます。

要するに賛否両論で好き嫌いが別れるゲームですね。

サウンドはとても心地よくて聞いてて癒されます。

俳優さんも棒読みではなくしっかり演技しています。

先ほどチラッと起動してプレイしてみました。

サウンドノベルよりも音はリアルですね。正にリアルサウンド。

そうですねえ・・・昔で言うならラジオドラマとかCDドラマですね。

昔は結構多くのドラマCDが出てましたね。自分はドラクエとかストリートファイターの

ドラマCD持ってた記憶があります。それに選択肢を加えたのがこのゲームですね。

起動させてチリリン♪と鳴るまで他の作業が出来るのが利点でしょうか。

少し気になるので最後までやってみようかな・・・

その場面を脳内で再生しながら楽しめる人にはおすすめ。

ただ聞くだけで作業のように選択肢選んでプレイするには厳しいかもです。

動画を撮ろうにも映像がないし結構長い話なので記事にすると難しいですな( ;∀;)

もし気になったらSSかDCが現役で遊べる環境があれば購入してみてください。

多分、中古で100円くらいで購入できるはずです。

おまけ

ひとつだけ　矢野顕子+坂本美雨

たしかこれがEDテーマです。