ザ・ファイヤーメン2~ピート&ダニー
ザ・ファイヤーメン
昔は活気のあったHUMANが発売したソフト。
HUMANと言えばトワイライトシンドロームやクロックタワー等のホラーが有名。
他に有名なソフトはファイアープロレスリングですね。
このシリーズの元祖は知る人ぞ知るセプテントリオンです。
災害系パニックソフトです。第2弾がSFCでザ・ファイヤーメンが1994年9月9日に発売されました。そしてその続編がPSで1995年12月22日に発売されました。
舞台は2012年12月24日のクリスマスイブ。
大手会社が超高層アミューズメントビルを建設。
オープン記念として抽選で選ばれたニューヨーク市民を無料招待。
主人公ピートの妻と娘当選し行くことに。
2年前の前作の災害が何故か思い出されるピート。
出かける直前に娘がピートに一言。
「プレゼントを買って待ってるから」
そして妻と娘はアミューズメントビルへ外出するのであった。
かなり省いて書きましたが大体こんな感じです。
そしてアミューズメントビルで火災発生。
正面を向いている左側がピート。右が相棒のダニエル。
そうですピートは消防士です。生存者救出の為相棒ピートと火災現場へ到着します。
二人の戦いが始まる。
制限時間は5分や6分。消火爆弾は最高2個まで所持できます。
□ボタンで上放水。
大きな炎に有効です。
×ボタンで下放水です。
上放水で消せない炎に有効。
△ボタンで消化爆弾。
広範囲の炎を消すのに有効です。
くぐらなければならない場所は○ボタンで伏せて進みます。
R2ボタンでダッシュも出来ます。
最初に救出に向かった先には火事なのにのんきにコーヒーカップに乗ってます。
非常にシュールな光景です。
このように消火しながら進むと生存者がいるので救出しながら進みます。
時にはイカダに乗り水の上を走る。
このようにジェットコースターで渡り生存者の救出へ行きます。
ステージによって救出の仕方は様々。
このように炎は大きくなっていきます。
中には燃えたロボットが襲ってきたり・・・。
燃えたマネキン人形が「いらっしゃいませ」と襲って来ます。
その光景はもはやポルターガイスト。
ステージの最後にはボス級の炎が襲って来ます。
まるで意思のあるように襲ってくる強敵です。
感想
ロードは長いですがストーリーは良い。
制限時間は5分なのに迷うことが多い。
良く見れば出口がありますがこれがわかりずらい。
迷子になってタイムオーバーに注意が必要です。
災害系ゲームの代表格は絶体絶命都市が有名でしょうか。
このゲームも数少ない、しかも消火ゲーム。
声優が豪華でピートが内海賢二(北斗の拳のラオウ役)
ダニエルが古川登志夫です。(ドラゴンボールZのピッコロ役)
この二人のやり取りが楽しいです。
何故か火事つながりでめ組の大吾が読みたくなります(;´∀`)
時折地元で売ってる時があります。お値段は1000円です。
1000円なら安い方かなと思える中古ソフトでした。
レトロ系の部類に入りますが中々の名作だと思います。
ドット絵も丁寧に書かれています。
映像はそれなりにいいと思います。
ドット絵に抵抗なければ丁寧に作り込まれた世界観にハマります。
是非見かけたら購入してみてください。多分いい感じで楽しめるはずです。
どんどん生存者を救出して進めていきましょう。
HUMAN復活しないかなあ・・・。